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打ち込みが生っぽくなる!覚えておくべきドラム奏法3選。

 
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DTMとギターの人
主にLogic proXとHelix floorを使用し楽曲制作を行う
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ここんにちは、シユウです。

DTMを初めて間もない方などの曲を聴くと、ドラムの打ち込み感がとても気になってしまうことがあります。

また、フレーズがワンパターンになってしまうとか、フィルが思いつかないという話もよく聞きます。

ですが、実はドラムという楽器は基礎の奏法を習得していればそこから無限に広げられる楽器なのです。

今日はそんな皆様に私が目から鱗だったドラムの奏法3つをゆっくりしゃべっていいですか。

ドラム打ち込み警察だ!いくぞ!

 

ドラマーはリバウンドと友達

ドラムは実は一回のモーションで二回(あるいはもっと)叩くことができます。

ドラムの打面はとても弾性があります。

なのでスティックを軽く持ってポンと叩くとかなりの力で跳ね上がってくるんですね。

これがリバウンドです。

このリバウンドのおかげで一瞬でスティックが打面を離れます。

その瞬間にスティックを押さえつけることで二打目を打つことができます。

 

ボールを地面に落とすと何回も跳ねて繰り返し音が聞こえますよね?

それと全く一緒です。

違うのはそこに人間が力を加えて強さや速さを変えることができる点です。

 

あなたがこれからドラムを本格的に始めようというのでなければ、DTMerであるあなたが覚えておくことは以下のことです。

ドラマーは、

  • 一回片腕を振り下ろしただけで
  • いくつもの音を
  • かなりの速さで

出すことができます。

 

それもこれもドラマーさんが日々努力してリバウンドさんと仲良くしているからできることですね。

 

「ダダッ」のダブルストローク

上の動画をご覧ください。

これがリバウンドと友達になったドラマーさんが得意とするダブルストロークです。

すごい速さの連打が可能になります。

 

ちなみにシンプルに右手と左手を交互に一打ずつ打っていくことをシングルストロークと言います。

 

さらにこれを応用したのがパラディドルです。

右左右右 左右左左

と打っていくのが特徴です。

 

「ちょっと待てよ、出音は一緒じゃないか。何の意味があるんだ?」

とお思いですか?

ではここからDAWの画面に移っていきましょう。

 

打ち込んだパラディドル

使用している音源はAddictive Drums2です。(以下AD)

D1とE1には同じスネアの音が割り当てられています。

D1が右手、E1が左手で叩いたスネアの音だと思ってください

これだけじゃただの連打スネアですね。

 

ではここからが本番です。

この手の動きのまま、右手をスネアからハイハットに移動してみましょう。

DAW上でいうとD1のノートをADのハイハットが割り当てられているD2まで移動させます。

パラディドル_ハット

わかりやすくするために四分でキック(C1)も打ってみました。

どうですか?

急に複雑なリズムに聴こえてきたと思います。

ですが、腕の動きはさっきと全く一緒。

つまりドラマーにとっては何ら複雑でもない、基礎中の基礎の動きです。

 

ちなみにこれをそのままライドシンバルに移動したパターンも定番ですね。

 

さらに右手の叩く位置を変えてみましょう。

今度はハイタム(B3)、ロータム(A3)、フロアタム(G3)にバラバラに割り当ててみました。

分かりやすくするために左手はスネアのままです。

パラディドル_タム

BPMもちょっとあげちゃいました。

何度も繰り返しますが、これぐらいドラマーにとっては朝飯前です。

ここからさらに左手も動かすことももちろんあります。

逆に叩く回数を減らすこともあります。

いい感じのバランスを探っていきましょう。

 

このようにダブルストロークやパラディドルという基礎的な奏法を知ることで、

ドラマーもDTMerも革命的にフレーズの幅が広がるのです。

 

更にバリエーションが広がってトリプルストロークやダブルパラディドルなどもあります。

それらも学んでいくと更にバリエーションが広がるでしょう。

 

「ズダッ」のフラム

続きまして、フラムです。

こちらは簡単です。ただの装飾音符ですね。

ですがドラムに限らず楽器は装飾音符が生っぽさの秘訣です。

 

実際の譜例を見てみましょう。

(C4、A#3、G#3はタムの別音色です。

フラム

どうでしょう?聞き馴染みのあるフレーズではないでしょうか?

キックは好きに入れてみましたが、手はフラムのみです。

フラムを打ち込む時は少しだけ手前にずらし、ベロシティも低く設定してあげるとうまくいきます。

 

単純なフレーズでも、装飾音符が入ることで色っぽさや力強さを出すことができます

ここぞという時に使ってあげると良いアクセントになるので是非使ってみてください。

 

「ドゥルダッ」のドラッグ

ドラッグはダブルストロークとフラムの融合技です。

装飾音符が一打から二打になります。

実際の譜例を見てみましょう。

ドラッグを用いたフレーズ

このタムとスネアを絡めたドラッグのフレーズは超定番です。

装飾音符というより、本来一打だったところがダブルストロークになっていると考えるといいと思います。

 

ドラッグを用いることでフレーズに複雑さや緩急を出すことが出来ます。

フレーズの途中で自由に加えてみるといいでしょう。

ベロシティを低めに設定することも忘れないでくださいね。

それと、やりすぎもくどくなるので注意です。難易度も上がりますしね。

 

ここまで来るとドラマーさんも基礎から応用になってくるのでしょうか…。

でもきっとたくさん練習なさってるドラマーさんならこれぐらい朝飯前でしょう、きっと。

まとめ

片手で二打「ダブルストローク」

装飾音符を加えた「フラム」

2つを融合した「ドラッグ」

音にすると

ダダッ

ダッ

ドゥルダッ

ですダッ。

 

というわけで今回紹介した奏法を中心にしたドラムフレーズを作りました。

まとめドラムフレーズ

C1=キック

C#1〜G1=スネア

A#1=クラッシュシンバル

C2〜G#2=ハイハット

G3〜B3=タム

になってます。

(同じ楽器でも違った音色が出せます。その辺りはまた別記事で書けたらなと思います)

 

ダブルストロークを用いることで手数を増したり、

単純なフレーズにフラムで色気を加えたり、

ドラッグで緩急をつけていくことでリアルさが増していきます。

 

そして忘れてはいけないのが減らす方向にも考えるということ。

ずっと叩き続けなければいけないのではなく、叩かない瞬間があってもいいのです。

ついついやりすぎてドンチャカドンチャカやかましいフレーズにならないようにしましょう。

定期的に全体で流して聴いてみたり、口で歌ってみたりすると良いでしょう。

 

さあ、皆さんも自由にドラムに味付けをしていってみましょう。

やりすぎてドラマーさんに怒られても知りません。

 

終わりに

こういった奏法達のことをルーディメンツと言います。

上で述べた以外にも様々な奏法がありますが、分解していけば簡単な基礎の組み合わせです。

上手なドラマーさんはフレーズの中に様々なルーディメンツを自由自在に加えていきます。

つまり基礎を鍛えれば鍛えるほど、フレーズが多彩になっていくわけですね。面白いです。

 

気になった方は調べてみると良いでしょう。

以下のサイトが分かりやすくてオススメです。

momoska.com

 

また、自分でドラムパッドとスティックを買ってきて叩いてみるのもいいでしょう。

もちろん実際にドラムを叩いてみるのも効果的です。

 

慣れてくるとドラムのフレーズが楽しくなります。

ちなみに私は打ち込みの中でドラムが一番好きです。

ギタリストなんですけどね。

 

それでは今日はこの辺で、シユウでした。

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